初めて紅白を見た芸能記者の率直な印象…「意外とおもしろいんだな」ドミノ、けん玉企画に思わず見入る

初めて紅白を見た芸能記者の率直な印象…「意外とおもしろいんだな」ドミノ、けん玉企画に思わず見入る

第74回NHK紅白歌合戦、けん玉でギネス世界記録を目指した三山ひろし

(スポーツ報知)

 昨年の大みそかに行われた第74回NHK紅白歌合戦。芸能記者1年目の私は、恥ずかしながら23年間の人生で初めて年末の風物詩である同番組を見た。包み隠さず言うと、「歌番組を見ながら年を越すって何がおもしろいの?」というレベルだった。スポーツやお笑いを見て1年を締めくくる方が断然楽しいと思っていた。

 そんな私が抱いた紅白の印象は、「意外とおもしろいところもあるんだな」だった。水森かおりのドミノや三山ひろしのけん玉といったチャレンジ企画は思わず見入ってしまった。天童よしみが大阪・新世界から、山内惠介が浅草から中継で出演した場面は、周りを囲む一般の方々の楽しそうな表情にほっこりした。ただ歌うだけでなく、大々的な企画やコラボを実現できるのが、紅白の魅力だと感じた。

 過去最低の視聴率だった今回。旧ジャニーズ事務所のタレントが出演しなかったことが理由の一つだと考えられるが、ファンでなくても見たくなるような演出が多ければ、私のように、ついつい見てしまう人は増えるはず。2024年、誰がどのような企画を行うのか、今から待ち遠しい。(松下 大樹)

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