俳優の菊地凛子が主演を務め、お笑い芸人のバカリズムが脚本を担当する、日本テレビ系新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』(後9:00)がきょう3日に放送された。
今作は、バカリズムが脚本を手がけ、昨年1月期に放送された『ブラッシュアップライフ』制作チームが集結。『ブラッシュアップライフ』と同じく女性グループを軸に展開していくストーリー。
放送前には、普段は家事代行サービス会社・スレーヌで働く平凡な主人公・田中亜希子(菊地)、同会社の料理専門スタッフ・小川恵(平岩紙)、恵のヨガ教室の友人でサスペンスドラマが好きな江藤香奈恵(吉田羊)の女性3人組が、スレーヌのCEOで元グラビアアイドル・藤崎奈津美(白石麻衣)の豪邸に侵入する、ということが明かされていた。
しかし、ドラマ中盤から事態が一転。3人組のほかにも侵入者がいた上、侵入を許した奈津美にも理由があり、窃盗事件も起こっていた。放送前のインタビューで菊地が「山を越えたらまた山があって、その山を越えてもまだまだ先に山がある」と語り、バカリズムが“豪邸侵入系ヒューマンサスペンスコメディー”と命名したとおりの展開となった。
怒涛の展開に視聴者からは「侵入者の晩餐ってそういうこと!」「トイレを心配して損した」「“たち”ってそういうことなのね…」「伏線ちゃんと回収された」全員犯罪者だと思えない後味」「いろいろ起こりすぎた…」「構成力がすごすぎる」といった声が寄せられている。

