羽田空港事故で3日のUターンラッシュへの影響は? 旅行アナリストの鳥海高太朗さん「運休便は限られる」との見方

 2日夕に東京都大田区の羽田空港で新千歳空港発の日本航空機と海上保安機が衝突した事故を受け、羽田空港の滑走路は閉鎖となった。3日については帰省先や旅行先からのUターンラッシュは全国で混乱を極めるのでは、との予想もあったが、事故が起きたC滑走路以外の3本の滑走路が2日午後9時半過ぎに運用を再開したことで最悪の事態は避けられそうだ。

 航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんは2日夜に自身のX(旧ツイッター)を更新。「羽田空港の滑走路、21時半に運用再開しました。C滑走路以外での運用になると思います」と報告するとともに「本日の国内線は欠航になりますが、明日の朝までは国際線の運航が中心になりそうです。明日は機材繰りで運休便や遅延便も出そうですが、Uターンラッシュもあることから、運休便は限られると思います」と運航への影響は限定的になるとの見方を示した。

 4日が仕事始めの企業も多く、3本の滑走路の運用が発表される前は、SNSで「明日3日午前中の便においても遅延や欠航など運航への影響が多数発生する可能性があります」と注意を促す投稿や「明日の新幹線に航空便での羽田到着分の全負荷がかかる訳だ。JR東日本、東海、西日本、九州と相当に混乱が予想されるし、帰省組は4日の仕事始めは今から諦めてもいいと思う」と危惧する声も上がっていた。

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