大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、演歌歌手の三山ひろし(43)が恒例の「けん玉ギネス世界記録」に挑み、4年連続で「成功」とされていたが、協議の結果「失敗」に変更された。
スタートして3人目を任された「パンサー」尾形貴弘が早々に失敗したものの、番組の特別ルール「10人目までに失敗したら1度やり直しができる」により、すぐに1人目からやり直した。1人目から順調に成功させていったが、16人目の際に落としたかのようにみえた。それでも128人目の三山まで継続され、見事三山が成功させた。そして、ギネスの公式判定員から「認定」された。
だが、「成功」判定後に16番の場面で落ちたか現場確認がされ、結果について協議中となった。
司会の同局・高瀬耕造アナウンサーがAdoの歌唱後に「先ほどの、三山さんのけん玉世界記録ですが、改めて映像を確認した結果、残念ながら失敗していました」と伝え、会場は騒然。司会陣も「ああ…」「残念」と肩を落とした。