<第74回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇NHKホール
9年連続9回目出場の乃木坂46は、今年8月リリースのシングル「おひとりさま天国」を披露する。今年は山下美月(24)がNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に、久保史緒里(22)が「どうする家康」に出演するなど、個々での活躍も際立った。3期生のとの「くぼした」コンビが、1年を振り返った。
山下は「今まで乃木坂46を知らなかったという方にも、たくさん名前を知っていただける年になりました。(望月)久留美ちゃんという名前でいろんな方からたくさんの場所で呼んでいただけました」と感謝。「紅白でも、久留美ちゃんを知ってくださった方にパフォーマンスして、乃木坂46をもっと知っていただける機会になったらいいなと思っております」と意気込んだ。
久保も「初めて殿である松本潤さんとごあいさつをさせていただいたのが、ちょうど1年前の紅白歌合戦でした」と回想。「それから今年は撮影を経て、先日最終回を迎えて。1年間、大河ドラマを楽しんでくださった皆さまから反響をいただくこともうれしかったです。ここ(NHKのスタジオ)で撮影もしていたので、この場所で乃木坂46のみんなと今年の締めくくりを迎えられるっていうのは、すごくうれしく思います」と笑顔を見せた。
2人は16年9月加入の3期生。今年3月発売のシングル「人は夢を二度見る」ではダブルセンターを務めるなど、ともにグループの中心メンバーとして活躍している。