SKE48福士奈央(24)が27日、名古屋市内のSKE48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。24年4月30日まで活動し、卒業後は同グループを運営する「ゼスト」に社員として入社する。
終演後、公式サイトなどでも発表され、福士は「SKE48に入ることが夢だった私がたくさん夢を見させてもらえた場所で、SKE4848の活動をしている中で次の目標も見つけることができました。10年間SKE4848として活動ができたこと、たくさんの方と出会えたことはこれからも決して忘れることはありません。卒業までの約4カ月間アイドルを精いっぱい楽しんで、たくさんファンの皆さんに感謝を伝えていきたいです。短い間ではありますが、最後まで応援よろしくお願いします」とコメントした。
福士は13年11月の第1回AKB48グループドラフト会議で、SKE48チームEに3巡目で指名され加入。15年2月からは、出身地の栃木・佐野市の「佐野ブランド姫」も務めている。また、17年には女芸人No.1決定戦「THE W」に初挑戦し、18年、19年には準決勝進出。19年には「R−1ぐらんぷり」にも挑戦した。
卒業後は、セカンドキャリア支援の一環として、グループを運営するゼスト社に社員として入社する。同社にはこれまでも、竹内彩姫さんがグループ卒業後に入社し、広報などを担当している。