お笑いコンビ「ハリセンボン」近藤春菜(40)が26日放送の日本テレビ系トークバラエティー特番「踊る!さんま御殿!! 4時間SP年末だよ!国民的アニメ声優が夢の共演!一人暮らし女子忘年会」(午後7時)に出演。小学6年時代、応援団に合格した際のエピソードを明かした。
「人見知りで人の前に出るなんて考えられないような子だったんですけど。運動会のときに友達が応援団をやりたいと。応援団をやるにはオーディションがあるんですよ。応援団やるのにオーディション、1人じゃ怖いから一緒に来てって言われて」と当時を回想した。
近藤はオーディションの説明を続けた。「校庭の端に先生がいて、またその端に応援団になりたい子たちが並んで、1人1人大きな声で『フレー』『フレー』って言うんですよ。その声で決める、みたいな」と語った。
そして「私、前に出たくなかったんですけど、一番声が通ったっていって、応援団になって、しかも団長になったんですよ」と打ち明けると、スタジオは爆笑に包まれた。小学校の隣にマンションがあったといい、近藤が発声すると「フレーって言うと、ベランダからちょっと(人が)出てきましたもん。人前で大声出したことなかったのに。アタシ、出てる!って。急にパカッと開いた」と喉を広げるしぐさを見せて説明した。ちなみに近藤にオーディションの同伴を申し出た同級生は不合格だったという。
その後、応援団団長の経験をきっかけに人前に出ることが苦ではなくなり、のちのお笑い芸人の道につながったと説明した。