「若い世代に献血の重要性を伝えたい」…のんさん、兵庫の推進大使に

「若い世代に献血の重要性を伝えたい」…のんさん、兵庫の推進大使に

献血推進大使に就任したのんさん(県庁で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 兵庫県神河町出身の女優、のんさん(28)が23日、若年層向けの広報活動に協力する県赤十字血液センターの献血推進大使に就任した。

 のんさんは県庁での就任式に出席し、日本赤十字社県支部長の斎藤知事から委嘱状を受け取った。「自分の大切な人は、誰かの献血によって救われる。若い世代の方にその重要性を伝えたい」と抱負を述べた。食事を抜いたため献血会場で断られ、出直したという体験談を紹介し、「献血に行く時の備えも伝えていきたい」と話した。任期は1年間で、啓発ポスターやPR動画に出演する。

 県内の2021年度の献血者数は21万6567人。5年前と比べ、約6800人増えた一方、10〜40歳代は約1万7800人減少した。献血は69歳までと制限があり、若い世代の献血者の確保が課題となっている。

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