黒柳徹子 90年の人生で後悔「あれはよくなかった」「スルメの足を…」戦争経験を通じて感じた“責任”

 タレント黒柳徹子(90)が20日放送のNHK「あさイチ」(月〜土曜前8・15)にVTR出演。女優の加賀まりこ(80)、風吹ジュン(71)とともに、人生の先輩として質問に答えた。

 人生で二度と経験したくないことは「やっぱり戦争ですね」と告白。黒柳は今年、今の子どもたちに向けて戦争を知ってほしい思いを胸に、大ヒットセラー「窓際のトットちゃん」の続編を書き下ろし、書籍の中で詳細に自身の戦争体験をつづっている。

 自身のベースに戦争経験がある黒柳は、後悔していることを明かした。「駅でね兵隊さんを送るのでバンザイって皆で旗を振ると、当時(兵隊さんが)スルメの足を一本くれたんですね。スルメの足なんて食べたことがなかったから嬉しくて」と説明。

 「後で考えたんですけど、スルメがほしくてバンザイと言っている私を見て、“あの子のために頑張って戦おう”と思った兵隊さんが死んだりしたら、それは私の責任になるなって思ったんですね」と当時小学生だった自身の心情を振り返り、「今でも責任を感じています。あれはよくなかったって今でも思うことはあります」と声を詰まらせながら語った。

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