吉本新喜劇ゼネラルマネジャー(GM)の間寛平(74)が20日、大阪市中央区の吉本興業本社で「GM月例会見」に出席した。
会見には熊本住みます芸人の安井政史(41)が登場し、福岡吉本に所属する芸人で構成される「九州新喜劇」を再始動することを発表。座長を務めていた寿一実さんが今年5月に亡くなり、安井が座長候補に立候補。2016年の熊本大震災を受け、新喜劇を卒業し、活動拠点を熊本に移したが「新喜劇をやめたのですが、新喜劇座員としても再始動して、九州を新喜劇で笑顔にしていきたい」と意気込みを語った。
来年3月17日、熊本・市民会館シアーズホーム夢ホールで「再始動!九州新喜劇〜芸歴20周年安井政史の挑戦」を開催するが、まだ正式に座長とは認められていない。寛平から「よしもと福岡 ダイワファンドラップ劇場」を3日間連続で満員にできれば、座長に就任できるミッションが与えられ、「大変やと思うけど、人気者になってくれ! 九州は政史に任せた」とエールを送られた。