ラジオパーソナリティー千倉真理(61)、フリーアナウンサー長野智子(60)、タレント向井亜紀(59)が19日、東京・浜松町の文化放送で開かれた同局の定例社長会見にゲストで登場、3人が出演する2024年1月1日に放送される特別番組「文化放送新春スペシャル『憧れのミスDJ座談会』」(午前9時)をPRした。
1981年10月にスタートした同局の「ミスDJ リクエストパレード」は現役女子大生がDJを担当。3人のほか歴代DJには川島なお美さんらもいた。
現在も続く「あっ!という間のミスDJ」(土曜午後0時25分)を担当する千倉は「8月に娘が出産し、孫が誕生するので3週間、2人に代わってもらった。昔から仲良かったけど、今会う機会も増えてきた」と話すと、向井は当時を振り返り、「川島なお美さんが『飲み会するから!』と声を上げ、『真理はあまり飲まないから会計、私は泡用意するから、亜紀は白ね』と言っていた」とミスDJ仲間の”チームワーク”を明かした。
長野が「何光年も昔のキラキラを特番の音楽で取り戻したい」と語り、「大好きで、ロンドンのアビーロードスタジオでインタビューもできたデュラン・デュランの『プリーズ・テル・ミー・ナウ』でキラキラしたい」。千倉は「夜のラジオでいつも流れていた佐野元春さんの『サムデイ』」を挙げた。
当時ミスDJの仕事に追われ、理系学部の単位を落とし大学を中退した経験のある向井は「最近、同じ大学で単位を生かせるといわれ、通信制で学び直しています。だから現役女子大生です」と胸を張り、「シンディ・ローパーにインタビューして一緒に撮った写真もあり、『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン』をかけたい」と強調した。
齋藤清人社長も会見で「(ミスDJは)一時代を席巻した個人的にも思い入れの強い番組」と絶賛し、特番に期待を寄せた。