フリーアナウンサーの三雲孝江さんは18日、TBS系列「ひるおび」(月〜金曜午前10時25分)に出演。自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題が深刻化する中、各報道機関が発表した岸田文雄内閣の支持率が10%〜20%台まで落ち込んでいることについて「底なしの感じ」と感想を口にした。
「支持率が下げ止まっていないというのは、その場限りの人事だけでやり過ごそうとしているのかもしれないという、さらに(国民)みんなのフラストレーションがあおられた感じになっている」と分析。その上で、裏金などの政治資金問題に対する岸田首相の姿勢について「透明性を確保するようなことを、そういう文言を総理には言ってほしいんだけど、きっぱりした発言をあまりなさらない。国民に(首相の決意は)届かないですね」と述べ、首相の言動への物足りなさを指摘した。
安倍派の裏金問題については「次の国会でも議論をしてほしいし、違うルールをつくってほしい」と訴えた。

