俳優鈴木亮平(40)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「下剋上球児」(日曜午後9時)第10話が17日、放送された。
今季まで巨人でコーチを務めた元木大介氏(51)が出演。楽天田中将大投手(35)のサプライズ出演に続いた。同作品内では他にも元阪神・ロッテの鳥谷敬氏、ロッテ、巨人などでプレーした前田幸長氏、元メジャーリーガーの川崎宗則氏も登場した。
主演の鈴木が弱小の越山高校野球部監督、南雲として球児を導くドラマ。元木氏は、越山が決勝を戦う相手、伊賀商業の監督を演じる。作中で元木氏は「要注意やで、1人欠けると、チームは妙に団結しよる。それは俺らにないもんや。気を付けていけ」などのセリフを発した。
Xでは「トリックプレーに引っかかる元木大介というリアルとフィクションの絶妙な交差が面白すぎる」「元木大介・読売ジャイアンツコーチの演技が『下剋上球児』最終回の熱量を一切邪魔しない好演だったのが良かったな」「ドラマとはいえ元木さんのユニ姿(しかも監督)本当にカッコ良かった。アカデミーの校長先生ってユニホーム着ないよね、野球しないよね…?野球してる元木さんが見たい(涙)OB戦までおとなしく待とう」などのコメントが書き込まれていた。
同ドラマは「最愛」「MIU404」ほかヒット作を生み出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督の日曜劇場での初タッグ作品。さらに2人の作品の脚本を数々手がけてきた、奥寺佐渡子氏がストーリーを紡いでいく。弱小高校野球部を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントドラマ。


