16日に放送されたTBS系の情報番組「情報7daysニュースキャスター」では、裏番組のテレビ朝日系で放送されていたWBCドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち」に配慮して、大リーグ・ドジャースへの入団が決まった大谷翔平選手のニュースを冒頭では流さなかった。
冒頭、MCで脚本家の三谷幸喜が監督を務める来年9月公開予定の映画「スオミの話をしよう」を紹介した後、MCの安住紳一郎アナウンサーが「さて、テレビをご覧の皆さんなんですが、きょうテレビ朝日系列でWBCのドキュメント映画を放映しています。(午後)10時45分までの放送ということなので、大谷翔平選手関連のニュースは私たちも10時45分過ぎにぎゅっとまとめて放送したいと考えています」と説明。
三谷はさんは「そんな他局にも影響を受けるわけですか」と驚くと、安住アナは「WBCのドキュメント映画というのはものすごいライツでございまして、たぶん今ほとんどの人がそちらのほうを見ていると思っておりますが、WBC(の映画を)やっている時に大谷翔平選手の会見の話を15分ほどVTRつくったんですけども、それ今流してもしょうがないだろう」と話すと、三谷さんは「じゃ、それで僕のコーナーやったということですか?」とツッコんだ。

