『銀座カラー』突然の倒産、全店舗閉鎖に利用者ら戸惑い「お金返して」 SNSには従業員を名乗る書き込みも…大混乱

 美容脱毛サロン「銀座カラー」を運営するエム・シーネットワークスジャパン(東京都港区)が15日、東京地裁から破産手続き開始決定を受け、同日に全店舗を閉店したと発表した。予約済みのカウンセリングや施術はすべてキャンセル扱いになるため、ネット上では戸惑いや「金返せ!」といった怒りの声があふれた。

 信用調査会社の帝国データバンクと東京商工リサーチによると、同社は俳優を起用した広告で知名度を高めて積極的な出店で、「銀座カラー」を2022年3月時点で全国に約50店舗展開。2020年4月期には売上高125億6130万円をあげた。しかし、コロナ禍の利用者減が響き、21年4月期には11億7533万円の最終赤字を計上、債務超過となっていたという。

 X(旧ツイッター)では「銀座カラー」がトレンド入り。「全額保証制度で全額返ってくるってことで安心して1番回数多く高いコース組んだばかりなのに1カ月後こんなことある? 詐欺だ」「通い放題をうたって徐々にプラン改悪して、こんな事が許されて良いの?」などの声が上がった。

 従業員と名乗った「さっきこの事態を知りました。倒産とか破産しないから安心してと言われて働き続けた結果これで裏切りでしかないですね」との書き込みや、「ジャニーズハマってビッグモーターで車売って銀座カラーで脱毛していた私、おはらい行った方がいいかもしれない」とのコメントもあった。

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