講談師の神田伯山が１５日放送のＴＢＳラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。「Ｍ―１グランプリ」の審査員を〝勇退〟すると発表した落語家の立川志らくをイジり倒した。
志らくは１１日、「Ｘ」（旧ツイッター）に「お世話になりました。審査員をやらせていただいた５年は私にとっては宝です。本当にありがとうございました」と投稿。ユーチューブでも審査員勇退を報告していた。
伯山は「『勇退』みたいなかっこいい言い方してるけど、絶対志らく師匠から辞めたくなかったじゃん」とキッパリ。
伯山によると、志らくが「Ｘ」で「立川談春とバラエティーを席巻してやる」といったことを書いてた時期があったといい「それ、急だったのよ。『なんか変だな。なんでこんな急なこと書いてんのかな』みたいに思ったら、多分あれがＭ―１審査員降ろされた時なんだよ。降ろされて悔しいから『談春兄さんとバラエティー出て、いろいろやってやる』みたいなことを書いてんだよ。悔しくって悔しくってしょうがないの。それが漏れてんだよ！」と大爆笑した。
さらに志らくのユーチューブも見たといい「『本当に感謝しかない』…嘘つけ！ コノヤロー！ 大人になっちゃって、志らく師匠！ テレビに毒されて。腹立ってんだろ？ むかついてんだろ、テレビ朝日に！」と挑発しまくった。
その上で「ポジションも築いたじゃん、最近。ヨネダ２０００とかランジャタイとかあの辺のファンをうまいことごまかして、『奇抜なことをする人、志らく師匠好きだから、あの枠が…』とかお笑いファンにも言われちゃって、ちょっとチヤホヤされていい気になってたろ！？ ざまあみろ！ バンザーイ！ 勇退バンザーイ！」と大はしゃぎだった。
一方、ネットなどでささやかれた「伯山が新審査員では？」という噂については「２万％ない」と否定していた。
