女優の三田佳子(82)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。度重なる病を乗り越えた心境を語った。
2017年に「首をハンマーでガーンって打ちのめされたくらいの痛さ」で病院を受診したところ「頸椎硬膜外膿瘍(のうよう)」が判明し、大手術を受けた三田。「足の大腿骨の骨を取って、その骨を頸椎のようにつくって入れてくれた」と手術内容を明かし、「退院したら頭が良くなっちゃって。今までセリフが覚えられない、どうしようって思っていたのに、急にセリフ覚えがよくなっちゃった」と笑顔で振り返った。
現在も経過観察などで1年に1回通院しているといい、「この間(病院に)行ったばっかりなんですよ、そしたら骨密度が1年前より上がっていた」と順調な経過を報告。「私も歳ですし骨密度が上がるなんて。不思議ですね。毎日一生懸命生きているから神様が上げてくれたんじゃないかと思いますけど」とはにかんだ。
21年には「化膿性肩関節炎」で手術を受け「その時はもう女優を辞めないといけないかなって思いました」と当時の心境を回想しつつ、「手が上がらなかったのに治っちゃいました。医学って凄いですね、馬鹿にならないです」と感謝していた。

