ボケの水田信二は、「きっかけは3年ほど前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした」とした。
水田はさらに「漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組みについての差を感じるようになりました」とも。
「お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して、意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました。自分にとって、漫才も漫才意外のお仕事も、芸人の仕事はすべて全て本業です」と記した。
最後に「川西のことは、絶対に大丈夫なので心配はしていません。僕自身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください」とボケながら、締めくくった。
また川西は「徐々に水田を信頼できなくなり、厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることにつながり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」とすれ違いのようすを赤裸々に綴った。
和牛は2006年結成。M−1・3年連続準優勝、5年連続決勝進出した。
【吉本興業による発表全文は以下の通り】
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弊社所属 和牛が2024年3月末をもちまして、コンビを解散することになりましたのでご報告します。
水田信二(みずた・しんじ、43歳)と川西賢志郎(かわにし・けんしろう、39歳)は今後、弊社所属のまま、それぞれの道を歩んでいくことになりました。
これまで、和牛に多大なご声援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたしますとともに、引き続き2人にご支援を賜りますようお願い申し上げます。

