公式SNSは「六郎役・黒崎煌代さんのクランクアップは、スズ子のステージシーンでした。本当に仲の良い姉弟を演じてきた趣里さんが思わず「やだー!!さびしい!」と、黒崎さんに駆け寄っておられました。この様子を少し離れたところで、梅吉さんが優しく見守っていらっしゃったのが印象的でした。出征前に『ネーヤンの舞台も見たかった』と言っていた六ちゃん。リハーサルで”大空の弟”を初めて聞いた黒崎さんは、『曲の中にこんなに六郎の名前が入ってるなんて』と驚きながらも、趣里さんの歌唱にとても感動されていました」とエピソードを披露しながら、ヒロイン・趣里と抱き合うオフショットを添えた。
黒崎本人も公式SNSの投稿に「ネーヤン!!ほんまにほんまにおおきに!!」と反応し、ファンからは「ネーヤンのステージに一瞬現れた六ちゃんに涙 戦死報告間違いで帰って来るかもと期待してたけど無理なのね」「ほんとに再会したみたいでこれだけでまた泣けてくる」「この作品で黒崎煌代さん(六郎くん)が担った役割と影響はとても大きかったと思います。彼の存在が作品を優しくあたたかいものにしてくれました」「血が繋がってなくても、スズ子の人生に六ちゃんはかけがえのない存在でしたね もう会えないんか…寂しいなぁ…」などの声が寄せられている。
タイトルにある『ブギウギ』とは、陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、多くの人を明るく元気にしたいという思いを込められている。戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルとしたヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ…。さまざまな舞台が作品を彩り、今作は「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が繰り広げられる。