熊元プロレスとせいやは“犬猿の仲”として、バラエティー番組などでも“ガチンコ勝負”を繰り広げているが、せいやがきのう8日に第1子が誕生。優勝賞金の使い道として「せいやさんへの出産祝いは?」と向けられるも、熊元は「そこは拳で」とニヤリと予告した。一方のせいやも、自身のX(旧ツイッター)で優勝を祝福しながら「紅しょうが優勝おめでとう。女王なっても殴り合ってな」としたためた。
紅しょうがは、熊元と稲田からなるコンビで、2014年に結成。『THE W』では2020年に準優勝を果たすなど、実力は折り紙付きで、悲願の優勝となった。最終決戦の結果は、紅しょうがが4票、エルフが2票、スパイクが0票となった。
MCは、後藤輝基の代役で山里亮太が急きょ担当し、水卜麻美アナとタッグを結成。審査員は、川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)が務めた。
2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロアマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなどジャンルは何でもアリの異種格闘技戦を展開する。
決勝戦の対戦方式は、12組のファイナリストたちが4組ずつABCブロックに分かれて、1本目のネタを披露。審査員6人と視聴者のデータ投票「国民投票枠」の合計7票で、暫定1位と挑戦者のどちらが面白かったかを決める勝ち残りノックアウト方式を採用する。3つのブロックを勝ち抜いた3組で最終決戦を行い、同じく審査員6人と国民投票枠の合計7票で優勝者を決定する。
これまで、第1回(2017年)ゆりやんレトリィバァ、第2回(2018年)阿佐ヶ谷姉妹、第3回(2019年)3時のヒロイン、第4回(2020年)吉住、第5回(2021年)オダウエダ、第6回(2022年)天才ピアニストが優勝に輝いた。