饗庭(菊池風磨)、税金逃れの闇に巻き込まれた商店街を救えるか 『ゼイチョー』次週第9話あらすじ

饗庭(菊池風磨)、税金逃れの闇に巻き込まれた商店街を救えるか 『ゼイチョー』次週第9話あらすじ

日本テレビ系連続ドラマ『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』第9話より(C)日本テレビ

(ORICON NEWS)

 4人組グループ・Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務め、俳優の山田杏奈が共演する日本テレビ系連続ドラマ『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』(毎週土曜 後10:00)の第8話が、きょう9日に放送された。放送終了後、第9話(16日放送)のあらすじと場面写真が公開された。

 饗庭蒼一郎(菊池)と百目鬼華子(山田)は、みゆきの市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう仕事を担う“徴税吏員”のバディ。税金をただ取り立てるのではなく、“払えないワケ”を抱えた市民の事情に寄り添って、救う方法を模索していく。滞納者の「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿をスリリングに描くヒューマンエンターテインメントドラマとなっている。

 納税を不正に逃れさせる企業や関係者を記載した「徴税禁止リスト」の証拠をつかみたい饗庭、華子たち第三係は、徴収を見逃されている滞納者の“銀行口座の情報”を手に入れるしかないと考える。市役所側の記録が「納付済み」でも、滞納者側の銀行口座に同じお金の動きがなければ、それが実際には納付していない証拠になるからだ。しかし、記録上は滞納者になっていない人の口座情報を強制的に調べる方法はなく、饗庭は頭を悩ませる。

 一方、相楽(本郷奏多)は第一係の日比野(石田ひかり)に頼んで、税金を滞納している相楽グループの企業や関係者を立て続けに捜索させていた。徴税禁止リストの存在を否定するために、あえてトカゲの尻尾切りをしていると饗庭は推測する。

 しかし、その尻尾切りのあおりを食って、みゆきの商店街は存続の危機に立たされてしまう。商店街でそば屋を営む自治会長の守谷哲明あき(野添義弘)は、取引先である「相楽」関連の業者の相次ぐ倒産や値上げによって資金繰りが悪化し、税金を滞納。守谷に限らず、商店街の多くは「相楽」と取引があるため、「相楽」がなくなれば商店街も共倒れになってしまうのだ。

 「みゆきの市に『相楽』あり」と豪語する守谷は、商店街に活気を取り戻すためには「相楽」の力が必要不可欠だと言い、守谷の娘・香澄(金澤美穂)も、町おこしNPOの代表として一緒に商店街を盛り上げていこうとする。

 そんな中、饗庭たちに「徴税禁止リスト」の証拠をつかむ千載一遇のチャンスが訪れる。相楽グループの子会社「サガラトノサキ製作所」がリストから外されたことで、法人住民税や固定資産税など合わせて約2億円もの滞納が発生した。なぜ「徴税禁止リスト」から外されたのかは不明だが、調査に乗じて口座情報を調べられると踏んだ饗庭たちは、急いで「サガラトノサキ製作所」へ向かう。その裏で密かに、相楽グループ会長で、相楽の父・耕史郎(板尾創路)という大きな存在が立ちはだかろうとしていた。

 存続危機の商店街を救う術はあるのか。市役所に潜む大きな闇に迫っていく。

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