サッカー解説者の松木安太郎氏(66)が7日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。2002年日韓W杯開催時の赤面体験を明かした。
アジアで初めてW杯が開催され、「その前もJリーグ見てる方はいらっしゃったけど、これを機に日本サッカーの人気が徐々に上がった。今までは野球の話しかしていなかった人がサッカー選手の話をしていたり、我々としては嬉しくていい時代になってきたなと思って」と当時を振り返った松木氏。
続けて「共同開催ですから韓国と日本を往復しないといけない。試合を見るので日本から韓国に移動するのに飛行機に乗った」と移動時のエピソードを披露。同便にはサッカー観戦者とみられる多くの日本人が乗っていたが、その中には「サッカーの王様」と呼ばれた元ブラジル代表のペレ氏や、元イングランド代表のボビー・チャールトン氏ら名だたるレジェンドも同乗していたという。
「俺サイン欲しいなって思って」と感激した松木氏だったが、海外サッカーに詳しくなかった日本人ファンからペレ氏らの前でサインを求められたといい「にわかサッカーファンがその人達を無視して僕のところに来てサインくださいって言うから…もう真っ赤になっちゃいましたよ」と苦笑い。「それくらい世界のサッカーがまだ日本にそんなに浸透していなかったっていうのが思い出される」と話した。