阪神・岡田彰布監督の「アレ(A.R.E.)」が「新語・流行語大賞」の年間大賞 「リアル二刀流/ショータイム」「村神様」に続き野球界から3年連続

今年話題になった言葉に贈られる「2023ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表され、プロ野球で38年ぶりに日本一に輝いた阪神の今季のチームスローガン「アレ(A.R.E.)」が年間大賞に選出された。岡田彰布監督(66)が、選手が優勝を意識しすぎないよう、優勝を「アレ」と表現し続けたことが社会現象となった。

2021年の「リアル二刀流/ショータイム」(大谷翔平)、22年の「村神様」(村上宗隆)に続き、野球界からの年間大賞は3年連続。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日系選手として初めて侍ジャパンでプレーしたラーズ・ヌートバー外野手(26)=カージナルス=の「ペッパーミル・パフォーマンス」もトップ10入りした。

★野球界の新語・流行語大賞の受賞例

・1986年「新人類」(清原和博、工藤公康、渡辺久信)

・94年「イチロー(効果)」(イチロー)

・95年「NOMO」(野茂英雄)、「がんばろうKOBE」(仰木彬)

・96年「メークドラマ」(長嶋茂雄)

・98年「ハマの大魔神」(佐々木主浩)

・99年「リベンジ」(松坂大輔)、「雑草魂」(上原浩治)

・2015年「トリプルスリー」(柳田悠岐、山田哲人)

・16年「神ってる」(緒方孝市、鈴木誠也)

・21年「リアル二刀流/ショータイム」(大谷翔平)

・22年「村神様」(村上宗隆)

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