『iCON Z』 EXILE TRIBEが武道館に集結、ファイナリストとのコラボステージにファン熱狂

2021年7月にスタートし、総エントリー数4万8000人となった、LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜 』。いよいよ男性部門も5月21日(土)、日本武道館でのパフォーマンスが最終審査となる。

ボーカル、ラップ、ダンスのジャンルから、Z世代のスターを発掘するためLDH JAPANが仕掛けるこのオーディション。4次審査を勝ち残った19名が、個人審査に加え、CROONERZ(クルーナーズ)、LIL LEAGUE(リルリーグ)、KIDMATIC(キッドマティック)の3グループに分かれ最終パフォーマンスを披露。

会場では、EXILEをはじめGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、7月にデビューが決定したPSYCHIC FEVERら『EXILE TRIBE』も最終パフォーマンスに参戦、3グループとのコラボレーションで大いに沸きあがった。そんな熱く激しいパフォーマンス合戦となった最終オーディション『iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜 』で“EXILE流”な夢を勝ち取ったのは…、LIL LEAGUE(リルリーグ)6名。各々が涙で言葉を詰まらせながらのコメントには、会場全体から惜しみない拍手が贈られた。

オープニングアクトDREAM SPARKに登場となったのは、7月にデビューが決定したPSYCHIC FEVER。『Hot line』、初披露の新曲『Choose One』と2曲で会場を温める。温まった会場を熱狂の渦に変えたのは、メタリックシルバーの衣装でレーザーを浴びるEXILE。アップテンポなナンバー『NEO UNIVERSE』、続けざまに「24WORLD」というアゲアゲのスタートを飾ると、感謝の気持ちが込められた新曲『BE THE ONE』を壮大に歌い上げ喝さいをさらった。

そしてEXILE AKIRAとEXILE SHOKICHIが人生をかけたステージの開幕を宣言すると、いよいよ「運命の鐘」が鳴り、3グループのパフォーマンスパートがスタート。トップバッターを飾るのは、「LIL LEAGUE」だ。

デニム地のコスチュームで登壇すると、最終パフォーマンスには『Rollah Coaster』をチョイス。“チグハグ”や“バラバラ”とも成りかねないグループを、強烈な個性の集団としてまとめあげたバツグンのチームワークが印象的。ダンスパフォーマンスはもちろん、歌唱でも難波碧空の変声期を活かした高音、中村竜大の艶っぽい歌声と声質の大きく異なるポイントを敢えて前面に押し出すことで幅を魅せた。続く『THROW YA FIST』では、THE RAMPAGEとのコラボパフォーマンス。に先輩に負けじと個別パフォーマンスを大胆に取り入れたステージは圧巻。見事に存在感を示した。

触発されたTHE RAMPAGEが『100degrees』を熱唱し貫禄を見せつけると、続いてのパフォーマンスはKIDMATICに。KIDMATICが最終パフォーマンスに選んだ楽曲は『Giant Steps』。黄色と黒を基調としたコスチュームで登壇すると、グループ名通りの若さ溢れる切れ味鋭いダンスで会場をどよめかせる。

『Flying Fish』では、FANTASTICSとのコラボパフォーマンス。先ほどの弾ける元気さとは違い、爽やかな若さで会場に笑顔を届けた。壇上にFANTASTICSのみが残ると、艶っぽいR&B『サンタモニカ・ロリポップ』で“大人”を魅せる。

そしてCROONERZのパフォーマンスタイムへ。最終パフォーマンスに選ばれたのは、バラード曲『Water Baby』。衣装もダークグリーンの大人っぽいもので、2グループとの違いを見せる。続く、『Animal』ではBALLISTIK BOYZとのコラボパフォーマンス。大人っぽくしっとりとファルセットを用い、R&Bを情熱的に歌い上げた。壇上に残ったBALLISTIK BOYZは、『ラストダンスにByeBye』を初披露。キックの強さが印象的でソウルフルなナンバーをパワフルに熱唱した。

歌唱力パートでは、LIL LEAGUEから中村竜大と岩城星那が『MY PRAYER』を、KIDMATICから遠藤翼空と山本光汰が『Believe in Love』を、CROONERZからマーク・エイロン、石川晃多、沓野広翔が『Crazy for your love』とバラード曲を表現力タップリに披露。RAPパートでは、CROONERZからギレルメマサユケトマジ西村、KIDMATICから佐藤峻乃介と中村碧、LIL LEAGUEから百田隼麻と岡尾真虎が次々とステージ上に現れ、それぞれのフロウでオーディエンスを上げた。

全員でのダンストラックパフォーマンスを挟み、GENERATIONSとJr.EXILEが会場のボルテージを一気に引き上げると、神谷健太が『運命の人』のソロ歌唱でしっとりと締める。オーディションで落選の経験も持つ神谷は歌い終わりに「夢は諦めるとかじゃなくて、叶え続ければ叶う。小学校4年生の僕に伝えたいです。“武道館に立ったよ!”って」と語り会場は涙に包まれた。

そして、オーディションも “運命”の時を待つ時間帯へ。これまでのオーディションをけん引してきた「〜夢のオーディションバラエティー〜Dreamer Z」(テレビ東京)から、木梨憲武、大久保佳代子、池谷実悠、そしてAKIRA、SHOKICHI、小森隼、陣が壇上に現れ、いよいよ最終結果発表が。

総エントリー数4万8000人の頂点としてその名が呼ばれたグループは…、LIL LEAGUE。

僅差で他2チームを退けた決め手に関して、AKIRAは「決め手は会場のみなさんも感じてるハッピーになるパフォーマンス。個人個人の可能性も楽しみだなと。EXILE TRIBEにない新たなカラー」と。SHOKICHIは「成長力とチーム力。なにより僕らに“これからのアーティスト像”を想像させてくれました。心を震わせてくれました」とコメントした。涙で互いに喜びを分かち合うLIL LEAGUE の6人、感極まり言葉を詰まらせながらも、それぞれがコメントを残す。彼らへの拍手はいつまでも鳴りやむことがなかった。

難波碧空「選んで頂きありがとうございます。ずっと受かりたいという気持ちだけでやってきて…。武道館にも立たせて頂いて、個人としてもチームとしても成長出来て、それが今日武道館で出せたんだと思っています。これからも成長していけるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします」

岩城星那「LIL LEAGUEは当初、どうなるかわからないグループ。全部バラバラで、みなさんをご心配させてしまったこともあり申し訳ないです。言い合いや、意見があわない事もありましたが、絆を深めて行けた。 それでもイチバンは応援して下さる方々がいたからです。本当にありがとうございました」

百田隼麻「選んで頂きありがとうございました。LIL LEAGUEに入ってから、自分は楽しく明るい性格なので…(号泣)人生がさらに楽しくなったし、仲間と練習できるのが幸せでした。これからもよろしくお願いします」

山田晃大「LIL LEAGUEとして活動する中で何回笑って、何回ケンカして、何回ぶつかったか。そんな結果がこの日に繋がりました。これまでの一瞬一瞬が宝物で…(号泣)ここまで応援してくださった皆さん、一緒にいてくれるメンバー。これからも突っ走って行ける自信めちゃくちゃあるので、応援のほどよろしくお願いいたします!」

岡尾真虎「最終結果発表で名前が呼ばれるまでずっとドキドキで…。自信はあったんですけど不安もあって。思いが定められてなかった。このような結果を頂き、人生で一番嬉しいです!一つの大きなパワーをもらいました。みなさんの笑顔やコメントで助けられています!」

中村竜大「本日はありがとうございました。LIL LEAGUEは星那が言った通り、結成当初は不安しかなくて…。最年長でどうやって引っ張っていったらいいのか。でも今はこのグループの笑顔が好きです!パフォーマンス中は本当に楽しくて!グランプリ受賞できて嬉しいです。これからもたくさんの壁があると思うけど、ひたむきに乗り越え、一つ一つ叶えていければ」

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