武井壮「対応全てが時代に即してない」 日大・沢田副学長のパワハラ提訴に言及「良くなるイメージない」

 タレントの武井壮(50)が27日のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。、日大アメリカンフットボール部の違法薬物事件をめぐり、林真理子理事長からパワハラを受けたとして沢田康広副学長が訴えを起こしたことについて言及した。

 日大の理事会で酒井健夫学長とともに辞任勧告を受けている沢田副学長は、林理事長に対して1000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。訴状によると沢田副学長側は、事件をめぐる8月の会見後、林理事長からほぼすべての会議への出席を禁じられ、すべての責任が副学長側にあるような印象操作をされたことで、社会的評価を低下させられたとしている。

 この件について武井は「対応全てが今の時代に即してない」と開口一番。「内々でどうにかしようとした12日間。普通なら違法行為だからシンプルに通報すればいい話。生徒がそういうことをやってしまったということで、それを公表して退学処分ぐらいで済んでたかもしれない。それを内部で留保したために、それが全体の問題になっていた。そして沢田さんの問題にもなっていた」と説明した。

 さらに「それを世間が知ることになって、“学校は何をしてたんだ!?”などと学校全体の問題になった。今は部を存続させたいなど色んな思惑がある内部で、内々に済ませたいという気持ちがこういう風になった」と続けた。

 どこかでスパッと切れればこんな大きな問題にはなっていなかったという。「先にもっと内部調査をして、公表していれば迅速な対応ができたはず。昔は内々でどうにか出来たかもしれないけど今はできない時代。隠し切れる時代ではないし、経営陣の感覚の古さが露実になった」と話した上で、「今のところ良くなるイメージがない」と言い切った。

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