井上祐貴、目標の大河出演「悔しい思いもたくさんした」〝殿・松本潤〟にも弱点を見破られる「硬いな、おまえ」

井上祐貴、目標の大河出演「悔しい思いもたくさんした」〝殿・松本潤〟にも弱点を見破られる「硬いな、おまえ」

「表紙もこれまでの4年と違う」とカレンダーの見どころをアピールした井上祐貴

(中日スポーツ)

 俳優の井上祐貴(27)が26日、東京都内で2024年カレンダー発売記念イベントを開いた。

 カレンダーは5年連続で「ありがたいな。今回は自分が好きなものや興味のあるものをできるだけ詰め込んでみようと思った」と見どころをアピールした。

 2017年の「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を獲得して芸能界入り。今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」で家康に仕える若きエリート本多正純を演じ、目標に掲げていた大河出演を達成。時代劇の所作などで思うような芝居ができなかったことも明かしながら「とてつもない緊張と、すごい経験と、本当に悔しい思いもたくさんした」と撮影を振り返った。

 「体がメチャクチャ硬い」という井上は、あぐらをかく場面で徳川家康を演じた嵐の松本潤(40)から「硬いな、おまえ。柔らかくする方法を教えてやるよ」と弱点を見破られた思い出も告白しながら”殿”に感謝。「撮影現場ではずっと”殿”でした。本番に対しての思い、スイッチのかけ方がすごくて、一気に空気が変わる。やろうと思ってできることじゃないなと本当に思いました。すごくいい意味で緊張がぐっと引き締まって、その空気がたまんない。格好良かった。見習いたい」と将来の大河主演も見据えた。

 来年の目標は「まず一人でも多くの方に知っていただきたい。ドラマで記憶に残る仕事をしていきたい」とキッパリ。出演したいドラマを問われると「(NHKの)朝ドラです」と即答。「絶対出られるように頑張ります」と意気込んだ。

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