大森南朋 駆け出し時代は「なかなか芽が出なくて」「お酒に逃げる時も」も転機となった作品とは

 俳優の大森南朋(51)が25日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。駆け出し時代の苦悩や、転機となった作品について語った。

 大森は現在、ロックバンド「月に吠える。」メンバーとしても活動している。父は俳優で舞踏家の麿赤兒で、兄は映画監督の大森立嗣、妻は女優の小野ゆり子。

 VTRでは英国・ロンドンを訪れ、高校時代にロックバンドを結成したと回顧。その後、「バンドもやりながら俳優もやってた時期があって」と明かしたが、「バンドは一切うまく回らず、1回バンドやめよ、と思って。29(歳の時)かな。音楽に挫折したんですよね」とバンドは解散したと語った。

 だが、俳優の道もまた険しかったという。「俳優始めてなかなか芽が出なくてっていう頃、一体何をしてるんだって日々思って。お酒に逃げる時もあれば。あの頃が一番最初悩んでたんじゃないかなと思いますけど」と振り返った。

 スタジオでMCの今田耕司が「役者一本、俳優にシフトしたっていうのはどういう選択やったんですか」と尋ねると、大森は「きっかけが『殺し屋1』っていう映画で、抜てきしていただいたのが28歳の時だったんですよ」と説明。殺し屋・イチを演じ、「メインの2人の1人をやらせてもらったところから、何年かかけて少しずつ、映画の人とかドラマの人に呼んでもらえるようになったという感じですね」と説明した。

 その後俳優として成功したのちの2014年には再び音楽への思いが再燃、「月に吠える。」を結成し、音楽活動を再開させた。

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