松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の19日第44回の平均世帯視聴率が11・0%(関東地区、速報値)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・5%だった。
前回の世帯視聴率は11・9%、個人は7・3%だった。
第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。
◆第44回「徳川幕府誕生」
家康(松本潤)は大坂城で、関ケ原の戦勝報告を行う。茶々(北川景子)から秀頼と孫娘・千姫の婚姻を約束させられ、不満を隠せない。時は流れ、征夷大将軍となり江戸に幕府を開いた家康。ウィリアム・アダムス(村雨辰剛)らと国づくりに励むが、秀忠(森崎ウィン)の頼りなさが不安の種。そんな中、忠勝(山田裕貴)が老齢を理由に隠居を申し出る。一方、大坂では大野治長(玉山鉄二)が茶々の下に戻り、反撃の機会をうかがっていた。