■心かき乱される“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー
同ドラマは、累計発行部数75万部を突破したみかによる同名コミックが原作の心かき乱される“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー。幼なじみの相反する2人が引かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を少女漫画のような繊細なタッチで描いていく。
前田は、スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマトを、柏木は、成績はイマイチだが明るく平凡な高校生・カケルを演じる他、2人のクラスメート役で田中偉登、松本怜生、百瀬拓実、福嶌崇人(Hi-Fi Un!corn)、ヤマトの妹・ミコト役で紺野彩夏、ヤマトとカケルの担任で数学教諭・村セン役で板倉俊之(インパルス)が出演する。
■カケルはヤマトをクリスマスデートに誘う
ヤマトとカケルは幼なじみで親友。容姿端麗で成績優秀のヤマトはよく女の子から呼び出されて告白されるがいつも断ってばかり。一方のカケルは、成績はイマイチで平凡。しかし、穏やかで明るく周りにはいつも誰かがいる。
藤野(田中)とクリスマスデートの話から告白された相手とどうなったかと尋ねられたカケル。
屋上で昼ごはんを食べていたカケルはクリスマスイブにデートのやり直しをしないかとヤマトを誘う。ヤマトはびっくりして咳き込んでしまうが、「ありがとう、めちゃくちゃうれしい」とほほ笑む。カケルはヤマトに気持ちをと伝えようと決心する。
■カケル「早くヤマトに伝えたい…」
カケルは勉強もがんばり、数学の期末テストで94点を取る。ヤマトに「がんばったな！」と声をかけられ、うれしさを隠せずに頬が緩むカケル。
デートの前日、カケルは鏡の前で服を当てて、どの服を着るから悩む。ニヤニヤと服を選んでいる自分と鏡越しに目が遭い、「さっむ！ ひとりファッションショーとかしてさっむ！ いっちょ前におしゃれに決め込もうとして寒！」とカケルは叫んでベッドをばんばんと叩いて落ち込む。
カレンダーを見て明日はクリスマスデートだということを再確認するカケル。ぬいぐるみを抱きしめて「早くヤマトに伝えたい…」とつぶやくのだった。
ひとりファッションショーで“はずか死ぬ”思いをしているカケルも、ぬいぐるみを抱きしめて早く気持ちをヤマトに伝えたいと口に出すカケルもかわい過ぎて激萌えした。
◆構成・文＝牧島史佳
