歌舞伎俳優の片岡愛之助(51)が19日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。「そういうふうになりたい」と憧れる俳優を明かした。
この日は映画「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」(23日公開)で共演する歌手のGACKT(50)、俳優の川崎麻世(60)とともに出演。プライベートでも親交があるという2人とともにトークを繰り広げた。
それぞれのトレーニング事情を明かす中、愛之助は「(ジムは)マンションに付いているので、帰ってきたときに車降りして、トレーニングして帰る、みたいな。歌舞伎って重たい衣装って本当に重たいんです。50キロぐらいするのを着てやったりするんです、いろいろな履物とか合わせると。それを花道から出て行って、立ち回りして引っ込んでくるって、まさしくそれがトレーニング。それを毎日やっているので」と明かすと、GACKTも「凄いですね」と感心しきり。
一方、川崎は「60歳になってちゃんとトレーニングするようになりましたね、逆に。やらないと、だんだん老化していくのが分かる」と告白。愛之助から「かなりほっそりしましたよね?」と問いかけられると、川崎は「ダイエットしたんですよ。還暦バースデーに向けて、12キロ絞ったんですけど、もう世の還暦の人って(太っている人が)多いじゃないですか。そうじゃなくて、“川崎麻世って還暦でもシュッとしているんだな”って、小さなこだわりだけど」と話した。
そんな川崎に、愛之助は「凄く素敵でいらっしゃるから。僕はそういうふうになりたいなと」と憧れを明かした。