女優川島海荷(29)、俳優板垣瑞生(23)、寺島進(60)が18日、東京都内で「第16回『日本シューズベストドレッサー賞』授賞式」に出席し、それぞれがデザインしたという特注の靴を贈呈された。
革靴が似合うおしゃれな著名人に贈られる賞。女性部門で受賞した川島は黒いドレッシーな服装で登場し、贈られた白い革のスニーカーを手に笑顔。「身長が低いので厚底目の靴だったらいいな、と。着こなしに合わせやすい色(白)にさせて頂きました」と喜んだ。
男性部門で受賞した板垣は、茶色のブーツを贈呈され「山に登ることが多い。機能性、動きやすい方がいい」と大満足。普段はスニーカーも多いそうだが、受賞を機に「もっとカッコ良くキメたい」と声を弾ませた。
一方、シニア部門で受賞した寺島は、カンガルーの革で製作されたスニーカーを贈呈された。以前からカンガルーの靴を愛用していると言い「職人さんに感謝感激、(感謝)還暦でもあります」とユーモラスに感謝。”ちょいワルオヤジ”として靴のはきこなし方を問われると「おしゃれは『お』を取れば、しゃれなんで。しゃれがポイントであれば」と粋な回答も。恩師の北野武監督(76)から「この業界の人間は足元だけはちゃんとキメろ」といった教えを受け、「足元だけは気を付けようと思う」と語った。
北野監督に勧めたい靴を問われると「やっぱりカンガルーですかね。11月23日に(北野監督の)最新作『首』がロードショーしますので、見てください」とちゃっかり宣伝していた。