現役生急死問題に揺れる宝塚 中止している宝塚大劇場・雪組公演は12月1日から実施

 宝塚歌劇団は17日、現在兵庫・宝塚大劇場で公演中止している雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY」について、引き続き30日まで中止し、12月1日午後1時公演から実施すると発表した。

 歌劇団は先月20日、今月10日に宝塚大劇場で開幕予定だった同公演について「生徒の心身のコンディションを最優先に対応」するため23日までの公演中止を発表していた。

 同劇団では宙組の現役生徒が9月30日に転落死。自殺と見られており、その原因究明として14日に外部弁護士による「調査結果」を公表したばかり。その席上、中止が続いている公演については「安全が確認されれば再開したい」などとしていた。

 なお、同雪組公演に出演予定だった中堅スターの一禾あお(いちか・あお)は全日程で休演する。

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