◆「日プ女子」清水恵子、ちゃんみな「美人」で本音ぶつける
第7話では、ダンス、ボーカル、ラップ&ボーカルの3つのポジションに分かれチームを編成し、バトルを行うポジション評価の後半を放送。国民プロデューサーの現場評価にてチーム内で1位となった練習生には1万票、各ポジションで1位となった練習生には10万票のベネフィットが加算されるバトルとなっている。前回の評価とは異なりパフォーマンスをするだけでなく、ダンスは振り付けを創作、ボーカルは楽曲を編曲、ラップ&ボーカルは歌詞を自ら書き下ろす、プロデュース能力も試される審査。ラップは毎回練習生の熱のこもったリリックにも注目が集まる。
村上璃杏(むらかみ・りのん/17)、佐々木つくし(ささき・つくし/17)と『美人』を歌った清水は、メインラッパーとして自作のラップからラストにかけてのシャウトまで聞き取りやすいラップと抜群の歌唱力で見事に歌いこなし、圧巻の実力を発揮。番組開始当初から個性的なリアクションと周りを笑顔にするキャラクターで目立っていた清水が、「おもろ枠、それで落ちる枠?ぺちゃくちゃ語ってれば?その美学 私はその時間でスキルを磨く」と批判的な声への見事なカウンターとして書いた歌詞が、放送前に公開された推しカメラ(チッケム)映像の時点で話題に。キャラクターだけに留まらない実力とデビューへの強い想いを表現した。
レッスンでは合宿所に、ちゃんみな本人がSPトレーナーとしてサプライズ登場。ちゃんみなから伝えたい想いを聞かれた清水は、「性格を勘違いされることが多くて…自分はそれだけじゃないから」と涙ながらに実力をアピールしたいと吐露。一方、ダンスの世界大会『Would OF Dance』で連覇を果たすほどの実力を持つ佐々木は「ダンス以外の自分を見せたい」と「ダンサーじゃない」とリリックに想いを込めて作詞。作詞に悩んでいた未経験の村上は、「知られていない内面を見せたい」と実力ではなくポテンシャルで評価されている状況への葛藤を語り、「猫っぽい」「姫っぽい」とちゃんみなにも言われたキャラクターを率直に表現することにした。
現代の美に対する想いを赤裸々に綴って原曲を作ったちゃんみなは、当時のことを思い返し「(世の中に対する心境を)全部音楽にしてやるってグッと飲み込んでノートに書いた。自分の心の安全にもなるし私たちは音楽として消化してステージとしてパワーにして皆に分かってもらえるラッキーな職種だと思う」と3人の背中を押した。
3人の迫力のあるパフォーマンスにトレーナー陣も圧倒され、仲宗根梨乃は「この3人やべえな」とコメント。清水が1位、佐々木が2位、村上が3位でチームの評価を終え、視聴者からも「恵子はネタ枠じゃない!」「想いが痛いほど伝わった」「かっこよすぎる」と反響が寄せられている。
◆「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」とは
本番組は、エンタテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本初国民プロデューサー(視聴者)が決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。2019年に誕生したJO1(ジェイオーワン)、2021年のINI(アイエヌアイ)に続き、今回はシリーズ初のガールズグループが誕生する。
今回は「LEAPHIGH〜君の夢は、時を越えて〜」を合言葉に、101人の練習生たち(※5人辞退)が、世界に羽ばたくガールズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長。激しい競争の中、困難に挑み、挫折を乗り越えながら、国民プロデューサーによる投票で生き残ったメンバー11人だけがデビューの夢を掴む。最終回は12月16日にTBS系列で放送後、Leminoでも配信される。(modelpress編集部)
情報:Lemino
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