芸能人が、いろんな企画に挑戦するのが名物だった同番組。藤崎は「ウリナリ芸能人社交ダンス部」に参加していた。
「結構ストイックで私が一番練習していたと思う。なぜならすっごいヘタクソだから。リズム感がなくて。学校終わって仕事して、夜中の11時とかからダンスのスタジオ行って練習する、1時ぐらいまでとか」と激烈に忙しい当時を振り返った。
藤崎は「自律神経失調症になりました」とあっさり吐露。「毎日、ピリピリしているから、親が『こんな子じゃなかったのに』みたいになって、『もう辞めて、ママと一緒に受付のバイトしよう』って言われたことあります」と家族からも心配されたという。
「めっちゃイライラしやすくなった。身内とかにキレる。マネジャーが変なスケジュールの入れ方するんですよ。ちゃんと余裕持ってここに遅刻しないスケジュール切りくらいしなよって思うから、せかされたりすると、イラッとするんです。あんたのせいじゃんって」と余裕のない精神状態を具体的に説明した。
その上で「だから、ワゴン車の後ろに乗って、メイクボックスをガンッて投げつけて座るみたいな表現をしました。『ちょっと走って下さい』と言われてもノロノロしたり。親にもキレたり」と行動に移したことも告白。
バラエティー番組に加えて、ドラマに出演するときには、睡眠時間が3時間となるときも。収録中に居眠りをするほどに疲れていたため、「仕事入れすぎですよ」と事務所に通告したが、仕事は減らず。
「たぶん壊れるくらいまで使ってやると思っていたんでしょうね。稼げるだけ稼ぐみたいな感じだった」としみじみ語った。結局、当時いた事務所は、30代前半で退社したという。