井筒和幸監督(70)が16日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)にゲスト出演した。
井筒監督の撮影現場で起きためちゃくちゃなエピソードとして、パネルで「足りない製作費を公営ギャンブルで稼ぐ」と紹介された。「やめなさい」「無理だって!」と出演者のツッコミが飛び交う中、井筒監督は「制作部員が『監督、明日午前中抜けますんで』って。どこに行くの? って言ったら、『ちょっと行ってきますわ』と。『ロケマネ倍にして帰ってきますから』」と、ギャンブルに出かけるスタッフを後押ししていたという。
また「ロケマネは1日の配分が決まってるから、このままでは追いつかないと頭の中でややこしいことをしている。身銭切るわけもいかないから、ばくちだと」と制作部員の心中を察した。
ギャンブルの結果については「聞かないよ。聞くのはやぼだね。自然に昼の弁当が出てくるから」と資金繰りは任せきりだったという。製作費の持ち逃げもあったといい「とんずらもありますよ。頻繁にはないけどね。雲隠れさんはいらっしゃいましたよ」と笑っていた。