司会の黒柳徹子から「2011年に再婚なさいました」と紹介されると、杉本は「そうなんです。あたし2度と結婚しないと思ってたんですけどねえ」と語った。
夫は1歳下で当時は制作会社勤務だったと明かされると、杉本は「仕事で出会いました」と回顧。黒柳が「3年間口説かれ」とも話すと、杉本は「めちゃめちゃしつこかったですね」と笑ってみせた。
「本当に私、全然そんな気なかったんです。キャラクター的にも見た目的にも私のタイプではなかったので。本当に。人生って分からないものですねえ」としみじみ。
どこが良かったのかと聞かれると、「わたし結構几帳面なんですけど、彼は結構いいかげんで、“こんなんで大丈夫なんだ”っていうところで、ほっとするというか。そういうところもありましたし、後は誠実さとかがやっぱり一番大切かなと思いますし。子供みたいにバカがつくぐらい純粋なところがございまして。そういうところがいいのかなって思いましたね」と説明した。
ずぼらな夫を叱ることも多いと言い、「靴の脱ぎ方とかも、“子供でも今どきそんなことしないよ”っていうひどい脱ぎ方だったりとか、ドライヤーで髪の毛乾かした後に、洗面台が髪の毛だらけになってたりとか。本当に自分のことぐらい自分でやってくださいよって、見過ごせない部分が多々あって。あたしいちいち注意するんですね」と杉本。
「その感じって、私子供いないんですけど、子育てしているような気分に陥ることがありまして。まあ本当に夫は精神年齢がなんか頑張って中学2年生ぐらいですか、みたいな感じが多々あって」と話した。
夫からは「親方」と呼ばれていると言われると、「そうです。私が厳しくいろいろ注意しますし。まあどちらかと言うと、結構おっさん的なところがあるらしくって。ちょっと女らしくしてくれと」と苦笑した。