【紅白歌合戦】初出場は紅5組、白8組 K−POP勢からSEVENTEENやStray Kids

【紅白歌合戦】初出場は紅5組、白8組 K−POP勢からSEVENTEENやStray Kids

紅白歌合戦初出場が決まった出演者たち。前列左からキタニタツヤ、MISAMO、大泉洋、伊藤蘭、Stray Kids、ano、後列左からMAN WITH A MISSION、Mrs.GREEN APPLE(撮影・横山健太)

(日刊スポーツ)

NHKは13日、都内の同局で大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)の出場歌手発表会見を行い、出場歌手44組が発表された。初出場は紅組5組、白組が8組選出された。

紅組の初出場には、今年「オトナブルー」がヒットした新しい学校のリーダーズをはじめ、「ちゅ、多様性。」がTikTokで大バズりし、今年上半期のビルボード・ジャパンの新人チャートで1位を記録したanoが名を連ねた。

過去に紅白出場経験がある3組も“初出場”が決まった。昨年は「ウタ」として出場したAdoや、9人組ガールズグループTWICEとして4回出場経験がある「MISAMO」は、日本人メンバーMINA(26)SANA(26)MOMO(27)によるユニットでは初。歌手の伊藤蘭(68)もキャンディーズとして75年から77年まで3年連続出場して以来、46年ぶりとなり、ソロでは初めてとなる。

また白組では、実力派のバンドMrs.GREEN APPLEが初出場。アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」(昨年12月公開)のエンディング主題歌「第ゼロ感」がヒットした10FEETをはじめ、人気アニメ「呪術廻戦」のオープニングテーマ「青のすみか」などがヒットしたキタニタツヤ(27)や、ライブなど以外は顔出しせず、イラストキャラクターで表現される6人組グループのすとぷりや、頭はオオカミのロックバンドMAN WITH A MISSIONも初出場。紅組のAdoも顔出しはしておらず、それぞれ本番はどんな演出になるのかにも注目が集まりそうだ。

国内でも人気のK−POP勢からもSEVENTEENやStray Kidsが初出場。昨年まで3年連続で司会を務めた大泉洋(50)は、歌手としての初出場を決め「(新曲が)配信になったのがついこの間で、まさか紅白に出るとは思っていなかったので、今年はお正月を札幌で過ごすつもりだった。いろんな準備を白紙に戻し、これから家族に伝えるんですけど、果たして喜んでくれるのか」と明かし、会場の笑いを誘った。

また、SMILE−UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの名前は、この日の発表では1組もなかった。このまま旧ジャニーズタレントが出場しない場合は、第30回(79年)以来44年ぶりとなる。

今年のテーマは「ボーダレス−超えてつながる大みそか−」で、司会は有吉弘行(49)橋本環奈(24)浜辺美波(23)、同局高瀬耕造アナウンサー(47)が務める。橋本は2年連続2回目。ほか3人は初司会となる。企画や特別枠など今後も発表される見込み。

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