■渋滞の影響でキャストの到着が遅れ予定変更
本作は、AKB48の小栗、山内、倉野尾、山崎が主演する青春ロードムービーで、18期生の久保も出演。5人は、映画と同タイトルのユニット名で主題歌「全力反抗期」も担当している。
本編の上映前に行われる予定であったこの日の舞台あいさつだが、渋滞の影響でキャストの到着が遅れ、急きょ上映後の実施に変更。小手が「僕は上映前に来てたんですけどね。ただ、僕が時間通りに来て一人でしゃべってもあれかなと思って、コーヒーを飲みながら待っていました」とぶっちゃけると、AKB48のメンバーは「そうですよね…!」と申し訳なさそうに頭を下げた。小手は「大丈夫です(笑)」とフォローし、「短い時間かもしれませんけど楽しんでいただけるように精一杯頑張ります」と観客に呼びかけていた。
■「やってられない話」を告白
劇中のラジオ番組にちなみ、「やってられない話」と聞かれた小栗は「最近、玉子焼きをフライパンで作ろうと思ったんですけど、くっついて全然丸まらないんですよ」と告白。続けて「スクランブルエッグになりました。やってらんないってば!」と声を張り上げると、会場に拍手が巻き起こり、ラジオDJ役の小手は「ステッカーを送りまーす」とトークを評価した。
一方、同じ話題に山内は「渋滞やってらんないってば!」と、この日のトラブルに本音をぶちまける。以前の舞台あいさつでも渋滞による遅れが発生していたことから、山内は「私たち本当に“交通運”がないなと、今日改めて感じましたね。もっと運を上げられるように頑張りたい」と口にしていた。
また現役高校生である久保も「駅から高校まで歩くと40分かかるんですけど、バスに乗ると15分で着けるんです。けど、私が乗る時に限って毎回遅延するんです。なので40分歩くことにしました。やってらんない!」と交通に関する「やってられない話」を披露。小手は「“交通運”の全体を担っている可能性がある(笑)。雨女的な、“渋滞女”」と笑っていた。
◆取材・文=山田健史
※山崎空の「崎」は、正しくは「たつさき」。