第4話は、佐弥子(広瀬アリス)が不安になりながらひとりレストランで日向(安藤政信)を待っていると、日向から仕事で急にトラブルになったとの連絡が。ホッとした矢先、電話口から女性の声が聞こえ佐弥子は憤りとも落胆とも何ともいえない気持ちになっていた。一方、日向から凛子(山本未來)のせいでデートをすっぽかしたと聞いた真凛(飯沼愛)は怒りをあらわにし、日向に再び佐弥子を誘うよう促していた。
サグラダファミリ家では、キイナ(伊原六花)のバースデーパーティーの準備が進められていた。誕生日当日はキイナに予定があると知り、拓(道枝駿佑)はどこか浮かない表情に。キイナへの想いを募らせる拓は、ついに想いを打ち明けようと佐弥子の力を借りて誕生日プレゼントを選ぶことに。初めて二人で出かけた佐弥子と拓は楽しいひと時を過ごし、お互いの恋を応援する。
そんなある日、日向から先日の埋め合わせをしたいと連絡をもらった佐弥子。デート当日、改めてオシャレをして車で迎えに来てくれた日向の元へ向かうと、そこにはなぜか凛子の姿もあり…というストーリーだった。
佐弥子が“デート”当日にオシャレをして日向のもとに向かうと、日向の元妻で真凛の母親・凛子の姿が…。なぜか3人でお出かけすることになり、そこで「あの人に、私は一生敵わない」と佐弥子は悟ってしまう。一方の拓はキイナへの想いを募らせ、ついに想いを打ち明けようと佐弥子の力を借りて誕生日プレゼントを選び告白するが、タイムリミットを決めていたというキイナから「もう遅い」と言われフラれてしまう。
ラストでは拓がフラれたことを察した拓のもとに向かうため、大学のプールを訪れる佐弥子の姿が描かれた。お酒を飲みながらお互いに応援し合っていたそれぞれの恋について語り合い、帰ろうとしたところに日向から連絡が入る。拓がそのメッセージを読もうとしてもみ合っているうちに佐弥子はスマホをプールに落としてしまう。即座に飛び込む佐弥子に続いて拓もプールに飛び込み、せっかく濡れたからと遊んで帰ることに。2人でじゃれ合っている中でふいに見つめ合い、どちらからともなくキスをするところで第4話が終了した。
本作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディー。脚本は『東京ラブストーリー(2020)』や『ゆるキャン△(ドラマ版)』シリーズ、『自転車屋さんの高橋くん』などを手掛ける北川亜矢子氏が務め、主人公ががむしゃらに突き進む人生の第二章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。