先に始まった「コンコンパッパッ」にはイ・グァンス、キム・ウビン、D.O.(EXO)、キム・ギバンが出演しており、この4人はいわゆる“チョ・インソンファミリー”。イ・グァンスとキム・ウビンは「見習い社長の営業日誌」シリーズの前作シーズン2に、第1話から第6話までアルバイトゲストとして大活躍した経緯もあり、この2番組は別番組ではあるが、出演者たちの仲の良さはよく知られていることだ。
それだけに、今回この2番組が同時期に放送されるのが面白い巡り合わせに感じるが、それをより際立たせているのが、ゲストの共有。“最強助っ人”イム・ジュファンがどちらの番組にも顔を見せたことだ。
イム・ジュファンはイ・グァンス、キム・ウビンと共に「見習い社長の営業日誌」のシーズン2にゲスト出演したが、シーズン3にも初回(10月26日放送)から登場。今回もチョ・インソンシェフの右腕としてアルバイト参戦。ところが、あまりの仕事量の多さから、今回は社員扱いとなり、そのままレギュラー出演する流れとなったようだ。
その放送翌日の10月27日、今度は「コンコンパッパッ」第3話にゲスト出演したイム・ジュファン。イ・グァンス、キム・ウビン、キム・ギバンに迎えられ、畑仕事を手伝いに行った。
移動中の車内では、この日不在だったD.O.(EXO)が主演する映画「ザ・ムーン」の試写会打ち上げの途中、なぜこっそり帰ってしまったのかを追求されたり、イ・グァンスからは、映画を分析しながら見ていて、誰もが気付かないようなミスを発見するので試写会に来てほしくない1位だと言われ、それに便乗したキム・ウビンからも「宇宙+人 2部」の試写会に来てほしくないと言われるなど、イジられる洗礼を受けながらも、和気あいあいと楽しそうに笑い合う姿を見せていた。
その一方で、仕事はきっちり何でもこなせるイム・ジュファン。畑仕事初心者のイ・グァンスらが、事あるごとに意見が分かれ、話し合いのため作業が中断することがたびたび起こると、番組スタッフからいつもこんな感じなのかと聞かれ、「(普段は)チャ・テヒョン兄さんがまとめたり、インソン兄さんがまとめるので、その通りにやればいいのだけれど、この畑仕事はみんなよく分からないので」とフォローし、黙々と作業を。
さらに、イム・ジュファンは機械トラブルまで解決するなど大活躍を見せ、キム・ギバンから「アメリカ(ロケ)、絶対行かなきゃいけないの?」と引き止められる場面も。どうやらこの畑仕事の手伝いをした後、すぐに「見習い社長の営業日誌3」のロケに合流するため、アメリカに渡ったようだ。
そして、11月2日に放送された「見習い社長の営業日誌3」の第2話では、本格的に韓国人マート(ASIAN MARKET)の運営がスタートし、手際よくキンパプ(のり巻き)を作る姿を披露。ランチタイムではチョ・インソンのサポートをし、店にやってきたお客さんからはハンサムだと言われ、ニッコリとリアクションをするなどスマートな働きぶりを見せている。
このようにイム・ジュファンが「見習い社長の営業日誌3」と「コンコンパッパッ」の架け橋のような役割となり、両番組が兄弟番組のような一体感を醸し出しているのが面白い。また、チャ・テヒョンが前シーズンのお返しとばかりに、イ・グァンスとキム・ウビンを手伝うため、「コンコンパッパッ」にゲストとして出演し、ロケを終えたことが報じられており、さらなる相乗効果が期待される。