元衆院議員の宮崎謙介氏が5日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演した。
番組では「様々な30について考える」をテーマにトークを展開。「2030年はどんな年になるか?」と問われた産婦人科医でタレントの丸田佳奈氏は「政策を高齢者優遇から(若者に)シフトしていかないと期待を持てないから、このままどんどん落ちて行くんじゃないかと心配です」と悲観した。
その意見に対し、宮崎氏は「高齢者優遇の政策って、誰が主導しているかと言うと、永田町にいる妖怪に近いおじいちゃんたち(笑い)」と指摘。
2030年には「ギリギリの方々がいなくなってる。私の当選同期って衆議院4期なんですよ。7年後だと2回ぐらい選挙してるんで、6期、7期になっている可能性がある。いよいよ大臣ポストとか、その辺の人がなってくる。若いんですよ! 平均年齢も40〜50代ぐらいだと思うので、その辺の人たちが前に出てくると明るい兆しが出てくるんじゃないかと思います」と期待を寄せた。
一方で宮崎謙介氏の同期となる自民党議員らは、不祥事で辞職した武藤貴也氏、豊田真由子氏や、問題を起こしても辞職しない吉川赳議員らを輩出したことから「魔の〇回生」という総称でも扱われている。