同作品は、原にとって初めての写真集で、初夏の沖縄で撮り下ろしたもの。天真爛漫に沖縄の海や旅を楽しむ様子から、エモーショナルな衣装に身を包んだ挑戦的なカット、夕景の海でワンピースのまま海に入るカットなど、原の10代最後のさまざまな姿を収めた記念すべき一冊となっている。
■こだわりの詰まった初写真集「100点中の100点です!」
イベント前の囲み取材に登場した原は「写真集を出すことが目標でもあったので、その夢がかなってすごくうれしいです。10代最後のいろんな表情を写真集に収めることができて、私にとってもすごく最高の納得いく写真集になりました。100点中の100点です!」とにっこり。
さらに、作品づくりについて「衣装もけっこうこだわって時間をかけてフィッティングさせていただきました。赤と黒が好きなので『赤と黒のキャミソールワンピースは絶対着たいです!古民家で映えるような黒のワンピースと、夕方の浜辺で赤のワンピースを着たい』って提案させていただいて、そのワンピースの色味とか形とかにはけっこうこだわりました」と明かした。
また、撮影を振り返り「カメラマンの三瓶(康友)さんがすごくグルメな方で、沖縄のおいしいお店に連れて行ってくれたんですけど、そこで食べた白玉ぜんざいの味が忘れられなくて…。また沖縄に行って食べたいなと思います」と回顧。
■20歳になって飲酒解禁も激弱「若干体調が万全じゃなくなって」
ほか、8月に20歳を迎えた原に報道陣から「20代の目標は?」という質問が寄せられると、原は「できる役の幅を広げるために、芸の幅を増やしたいなと思っています。(制作スタッフに)『楽器できますか?』とか『歌できますか?』『ダンスできますか?』って聞かれることが多いので、ちょっとずつ増やしていければ。ちょっと前にギターを習っていたんですけど止めちゃって弾けなくなったので、まずは練習を再開したいなと思っています(笑)」とはにかみながら語った。
そんな中、「お酒はもう飲まれましたか?」との質問に、「誕生日に家族と一緒に乾杯しました。激弱でした…(苦笑)。顔が真っ赤になって、若干体調が万全じゃなくなって。まだ何がおいしくてどのお酒が自分に合うのかが全くわからないので、ちょっとずつ開拓していけたらいいなと思っています」とコメントした。
◆取材・文=原田健