この日、番組では藤本と共に視聴者からのお悩みに回答。25歳女性からは結婚を視野に入れている彼の両親にあいさつに行くため、気に入られるような年上に対するあざといテクニックがあれば教えてほしいとの要望が寄せられた。
これについて藤本は「でもそれこそよく言うのはね、彼氏に親が好きそうなお菓子なり手土産聞いて、“聞いたんで買ってきました”って持って行ったりとか、あと一番簡単なのはちゃんとした服を着て行くってことですね。そこが一番なんです」とアドバイスした。
どんな服装かと問われると、「趣味は置いといて、一般的な、そんなスーツみたいなかっちりじゃなくてもいいけど、一般的な普通のキレイ目な普通の服を着て行くっていうのがまず第一段階ですね」と強調。「個性はその後に出しましょう」と続けた。
「私結構おじさんとか好きなので、全然得意です」とこういった付き合いは得意だとし、「女の子が来るって時点で、女は女に厳しいですから」と彼氏の母親とうまくやれるかがポイントだと力説。「お父さんを押さえるのは簡単。お母さんは女として女を見てますから、それこそ“あいさつに来るのに、その靴で来るんだ”とか、やっぱりちょっと私も思うと思う」と語った。
母親の攻略法としては、「おうち見たらお母さんの趣味があったりとか、レースの何とかが置いてあったら、“あっ、お母さんこういうのが好きなんですね?”みたいなの言ったら、“私が作ったのよ”とか言うかもしれないじゃないですか。“ええ〜こんなん作れるんですか”みたいな。なんか部屋の中で趣味を見つける。“えっ、お花いつも飾ってるんですか?”みたいな」と具体的な会話を挙げて例えてみせた。
「部屋は女の人のもの、みたいなところがあるじゃないですか。女性の空間なんで」と話すと、父親が作っている部屋だったらとの質問が。すると「“え〜!!お母さんラッキーですね”“お父さん凄いじゃないですか”“なんでもやってくれるんだ”みたいな」と解説した。
MCの「南海キャンディーズ」山里亮太は「俺はちょっとミキティが“すいません、お手洗い”って行った瞬間に息子に言うもんね。“あの子逃すなよ、お前、いい子だぞ、あれ”って言うもん」と感心していた。
藤本はさらに「娘みたいになりたいっていう気持ちはあると思うんですよね。うちに来る子だったらいい子で仲良くなりたいって思ってると思うんだよね」とも話し、「だからこそスタートが大事っていうか」と力を込めた。