趣里が主演のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月曜〜土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。10月31日は第22話が放送される。六郎たちは心配してスズ子の帰りを待ちわびていた。
自身が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子どもではなく、治郎丸家の娘で、実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)。キヌが住む家を訪れ自身が生まれたときの話を聞くと、ぼうぜんとしてフラフラ歩きだし、キヌの家を後にする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)やタカ(西村亜矢子)、トシ(三林京子)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。
大正から昭和にかけての激動の時代に、明るい笑顔とまっすぐな心で歌手の道を突き進む福来スズ子。“ブギの女王”と呼ばれ、大スター歌手への階段を駆け上っていくスズ子のエネルギーあふれる人生を、数々の名曲と共に描いていく。主題歌「ハッピー☆ブギ」は、「東京ブギウギ」作曲者の服部良一の孫・服部隆之が手掛け、ヒロインを演じる趣里と、中納良恵、さかいゆうの3人が歌う。語りはNHK大阪アナウンサーの高瀬耕造が担当。