二宮和也が独立を発表 旧ジャニーズ事務所会見後仕事に影響「正直な話僕も怖くなった」嵐は継続

嵐の二宮和也(40)が24日、旧ジャニーズ事務所のSMILE−UP.から独立することを、ファンクラブ向けサイトで発表した。嵐としてのグループ活動が発生した場合は、今後も継続する。

「10月24日をもちまして事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきました」と報告。「1回目の事務所の会見以降自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と経緯を説明した。先月7日に旧ジャニーズ事務所が創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受けて初めて会見を開いて以来、葛藤があったという。

今月2日の2回目の会見で、ジャニーズ事務所はSMILE−UP.に社名変更を表明。新しいエージェント会社を設立し、希望するタレントは全員移籍し、エージェント契約かマネジメント契約か選択すると発表していた。今月17日の社名変更後、来月予定のエージェント会社設立まで、タレントは暫定的にSMILE−UP.に所属するが、二宮は「個人的に思うことだったり引っかかってしまうところがありました」と振り返った。

二宮は「自分の将来については自分自身で決めていかなきゃいけない」「後悔しないためにも、今回このような決断をさせていただくこととなりました」などと伝え、「これが僕の独立する流れといいますか、自分の中の気持ちでございます」と説明した。

また「今回こういう決断をして、嵐がなくなるんじゃないかとか不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけど」と切り出し、「僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと、僕は嵐がある以上、嵐なので。それは安心していただきたいです」と誓った。嵐は現在グループ活動を休止中だが「また嵐が再開をする、活動をするというときはもちろん、メンバーとして活動を一緒にやっていきます」と伝えた。ファンクラブの会報やコンテンツにも変わらず参加するという。

あらためて「個人の仕事はこれからは個人で、嵐のお仕事というのはこれまで通り嵐として、選択したところで活動していきたいと思っております」とした。旧ジャニーズ事務所史上、事務所から個人として独立後もグループとしての活動は続ける形態は、初めての試みとなる。

発表してから一夜明けた25日、自身のX(旧ツイッター)で「皆ーおはよー」と普段通りにあいさつ。ファンから「ずっと応援しています」「どんな道を選んでも応援するつもりだったから、これからも変わらず応援するよ」「変わらずずっとニノさんの活躍楽しみにしてます」などとコメントを受け、「み、み、み、皆様…!! ありがとうございます。本当に温かいお言葉ばかりで沁みます」とつづった。

俳優業も好調の中での突然の発表となった。TBS系7月期には話題作の日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)に登場。自身のX(ツイッター)によるリアルタイム実況が話題を呼んだ。現在は、フジテレビ系“月9”の「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」(月曜午後9時)で、同枠史上初のトリプル主演を、大沢たかおと中谷美紀とともに務めている。映画では公開中の「アナログ」(タカハタ秀太監督)でヒロイン波瑠を相手に、携帯電話を持たない彼女を愛する男性役を熱演している。

今月14日には自身が出演しているYouTube「ジャにのちゃんねる」の冒頭部分で同チャンネル名の変更を告げ「一定期間、休みます」と発表。「チャンネル名募集します、コメント欄で」とした。同チャンネルにはKAT−TUN中丸雄一、Hey! Say! JUMP山田涼介、Sexy Zone菊池風磨が出演している。関係者によると、チャンネルの今後については検討中という。

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