喜多村緑郎、新派入り後初の歌舞伎座出演「六月大歌舞伎」で坂東玉三郎と共演

 劇団新派の俳優・喜多村緑郎が東京・歌舞伎座「六月大歌舞伎」(2〜27日)の第3部「ふるあめりかに袖はぬらさじ」に出演することが19日、発表された。2016年1月に新派入りしてから初の歌舞伎座出演となる。

 「六月大歌舞伎」の第3部は「与話情浮名横櫛」を上演予定だったが、片岡仁左衛門が帯状疱疹(ほうしん)を発症して休演することに。演目が変更となり、出演者も一新された。緑郎は思誠塾岡田を演じ、坂東玉三郎、河合雪之丞らと共演する。

 スラッとした細身の体形と端正な顔立ちで人気の喜多村は一般家庭から歌舞伎俳優となり、1988年に初舞台。3代目市川猿之助(現猿翁)の部屋子となり、市川月之助として活躍し、2016年に劇団新派に移籍。大名跡「喜多村緑郎」を襲名すると、昨年10月に上演された「花柳章太郎追悼 十月新派特別公演」など新派の主力俳優として活躍している。

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