12日にX(旧ツイッター)で来年3月31日をもって放送作家と脚本家を引退すると発表した放送作家の鈴木おさむ氏(51)が13日、TOKYO FM『JUMP UP MELODIES』(金曜後1・0)に生出演。リスナーに引退を報告した。
鈴木氏は番組冒頭、改めて引退することを報告し、「SMAPが解散してからですね。迷える部分とかもいろいろありまして…。あの巨大な船の乗り組員としてやらしていただいてまして、次々に大きな壁が来てですね、それを乗り越えていく緊張感。20年以上お仕事をさせていただいたんですけど、SMAPメンバーもそうですしマネジメントされていた飯島三智さん、彼らがいなくなって、120パーセントを出すスイッチがちょっと入りにくくなった。このまま、やってていいのかなっていう所といろんな思いがあって今年、辞めるべきなんじゃないかと思った」と心境を明かした。
その後、放送作家になった経緯を振り返った鈴木氏は「TOKYO FMで決まった仕事が、『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』という仕事でした。その番組をきっかけに木村くんから、SMAPのメンバーと出会って、『SMAP×SMAP』やったりとか、この仕事を32年間やってまいりました。本当に非常に運が良くて、いろんな人に出会って、いろんな人にアシストしていただいて、この仕事をやってこれました。非常に感謝しております」と思いを伝え、この日の1曲目にSMAPの「ありがとう」を選曲した。