◆「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」
同作の物語の舞台は横浜。ある夜、3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナルストーリー。プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(せつな)を川村、イチヤをRIKU、刻(とき)を吉野が演じる。なお、この日はメガホンをとった中川龍太郎監督も登壇した。
◆吉野北人&安達祐実シーンに“キャッチの男性”参加
刻がデート相手の沙都子(安達祐実)をリードしながら夜の街を巡るシーンでは、2人がタバコを吸っている後ろに同じく喫煙中の男性の姿が。中川監督は「この後ろに映ってる人は本当に横浜で街でスカウトしてるお兄さん。そのまま声かけて(撮影に参加してもらった)」とエキストラではなくその場にいた一般人男性だったと言い、会場からは驚きの声が上がった。
◆吉野北人、“キャッチの男性”に声かけられ「ヒヤヒヤ」
中川監督は「別に北人とか安達さんには言わずに(男性には)いきなり芝居に入ってもらって、2人でやり取りするってシーンなんだけど、実際は俺らがナンパして連れてきたキャッチのお兄さんにいきなりタバコのところで(2人に)声かけてもらった」と吉野たちには事前に伝えていなかったそう。吉野は「台本は『タバコを吸う』みたいなト書きだけだったんです。そこに後ろでブツブツ言ってる方がいらっしゃって(笑)。(自分は)『撮影中です!』みたいな(ふうに思ってた)。でも、なんかすごい僕に絡んできたんで、『監督やるな〜』と思って(笑)」と男性のアドリブ絡みを振り返った。
さらに本番前のテストや段取り確認でも毎回男性が言ってくることが違ったと言い、「本番になる時、めちゃくちゃヒヤヒヤしてたんですよね、本当は。何言ってくるんだろうって」と当時の心境を語っていた。(modelpress編集部)
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