俳優ムロツヨシ(47)が9日、東京都内でフジテレビ系主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(13日スタート、金曜午後9時)の舞台あいさつに共演の女優の平手友梨奈(22)らとともに出席した。
ムロへの質問コーナーで、平手から「現場で早弁をする姿を見たんですけど、なぜでしょうか?」と聞かれると、ムロは「これには明確な理由がありまして、早弁をすると2割、3割増しでおいしいです。良くないことをしている、大人になって。スタッフさんにありがとうという気持ちと申し訳ないと気持ちで食べる早弁はすごくおいしいです。だから僕ができることは、早弁をした申し訳なさを、差し入れの回数で返していく!」と語った。
平手には見つからないようにやっていたというが、しっかり見られていたことを知ったムロが「良かったら今度、早弁の良さと背徳感を一緒に!」と平手を誘う場面もあった。
今作は、ムロ演じるスター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネジャーの主人公・蔵前勉(くらまえ・べん)が、平手演じる超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(あまの・あん)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘し、次第に互いを認め合い最強バディに成長していく姿を描く、育成型リーガルエンターテインメント作品。