ジャニーズ事務所が2日に開いた記者会見での井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長の言動に絡み、タレントのラサール石井が「むしろ子供たちに見せるべきものは…」と私見をつづった。
6日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ジャニーズ会見でずっとモヤモヤしていたのは、イノッチが『子供たちに揉めてるとこ見せたくない』の発言」と切り出した。その上で「むしろ多少行儀悪くても理不尽な制度に抗議し真実を追求するジャーナリストの姿勢こそ子供たちに見せるべきものであり、それをヤジり冷笑し、忖度して拍手する姿こそ子供に悪影響だと思う」と持論を展開した。
会見では、質疑応答で指名されず、しびれを切らした一部の報道陣がマイクを持たずに質問。井ノ原が「ルールを守る大人たちの姿をこの会見では見せて行きたいと思ってますので、どうか、どうか落ち着いてお願いします」となだめると、本来は追及する側であるはずの記者席から拍手が起きた。
その後、会見の打ち合わせ段階で「指名NG記者」のリストがあったことが判明し、ますます波紋を広げている。

